銀行総務特命

今やっているドラマの原作らしい。

書かれたのが10年以上前なんでネタが少し古い感じ。ドラマでは今の時代背景に設定を変えてるんだろうか?

まあ、ネタが古いのはそのときの時事ネタで書かれているから当たり前なんだけど。


この作者の本は悪がはっきりとしているから、分かりやすくていい。しかも同じ立場にいると誰でもそちらにいってもおかしくないくらいの悪で、根っからの悪でないことが多いのが人の弱さがよく書かれてて好きだな。

女のいない男たち

1日で全部読んだ。

短編集で最初は現実的な感じだったけど、後半は村上春樹らしい暗喩とか非現実的な比喩が多い感じだった。

自分自身が最近「女のいない男たち」の一人になったタイミングでこの本を読んだのは何か巡りあわせかな(そんなわけない)。まあでも失い方はこの本に出てきた人たちとは違うから登場人物の気持ちはわかるような気もするけど、やっぱりわからないほうが正解だと思う。


1日で読み終わってしまったから次は何にしようか考えないと。


播磨灘物語(4)

全4巻読了。

物語が秀吉の中国大返しで9割がた終わってるけど、その後から関ヶ原のときの九州切取りのあたりをもっと書いてる本はないかな?

また別の人が書いたのも読んでみよう。


とりあえず、次は何を読もうか。